福祉施設の職員のおもしろい特技・特徴【こんなことができるようになるよ】

福祉の仕事 福祉

障害者の入所施設の元職員が、実際にあったおもしろい特技を紹介します。

皆さんも働けばこんな少し驚くような特技を手に入れることができるかもしれません。

今回は3つ紹介していきます。

匂いで誰のうんちか分かる

これ、ほんとうです(笑)

自分以外のうんちの匂いを嗅いだことがある人、それも何十人もとなると、経験者はあまりいないのではないでしょうか。

介護等の仕事をしたことがある人は、あーわかるわかる、と頷いている人もいるかもしれません。

うんちはひとりひとり匂いが違うのです。

そして特定の薬を飲んでいる人、常にお腹の調子が悪い人はそれが強烈です。

何十年と働いている先輩スタッフは、強烈な人はもちろん、それ以外の人のうんちの匂いで誰がしたものか当てられます。

新人職員でも数カ月もすれば、変わった匂いの人はわかるようになります。

ちなみに、匂いも含め、色・かたちなど便の状態を見ることは、介護者・支援者にとって利用者の体調を知る大切な手がかりになります。

血が混じっていないか、消化されていないものが混じっていないか、変なものを異食してはいないか、便秘になっていないか等々、チェックしなければならないポイントがたくさんあり、毎回見るのにはきちんとした理由があるのです。

体が痛くなったり、便秘が続いてるなあと思ったとき、健常者の方であれば、病院に行ったり薬を飲んだりと自分で対処できると思います。

しかし、自分で体調の不具合を訴えることのできない利用者もいます。

その方たちにとっては、便は体調を知るのにとても重要なことなのです。

匂いで誰の服なのか分かる

またまた匂いですね(笑)

これは入所施設だと厳しいかもしれません。みなさん同じ洗剤を使って洗濯をするので。

分かるのは毎日家から通ってくる通所の利用者さんの衣類です

日中、大勢で活動していると着ていた上着が混じってしまった!ということがたまにあります。

名前が書いてあればいいのですが、薄くなっていたりするとなかなか読めず…、そういうときは匂いで判断します(笑)

そっと嗅いで、これは○○さんのだなと判断します。

彼氏、彼女にする「あーん」がとても上手になる

「あーん」しようとしたら、食べ物をこぼしちゃった、歯にスプーンが当たっちゃった…。

そんな経験をしたことがある人もなかにはいるのではないでしょうか。

福祉施設の職員は、毎日、毎食、プロとして介助をしています。

のどにつまらせないように、噛みやすいように、上手に食べてもらうコツをよく知っています。

スプーンを口に入れる角度、力加減などを、職員同士で練習することもあります。

慣れてくると麺やぱらぱらしたおかず等もお手の物です。

たとえば身近に仕事で食事介助しているよ、という人であればぜひ一度体験してみてください。

今回3つ、福祉施設職員の特技について紹介しました。

周りに介護や支援の仕事をしている方がいれば、ほかにもおもしろ特技・エピソードがあると思うのでぜひ聞いてみてください。

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