ミュージカル えんとつ町のプペルとは?
西野亮廣さんが原作・演出・脚本を手がけた本格ミュージカルです。
同じ、”えんとつ町のプペル”という名前で、絵本、映画も販売・上演されており、映画では170万人以上(2021年)動員、海外の重要な国際映画祭で最優秀賞長編映画賞を受賞するなどの大人気映画となっています。
今回はそのミュージカルを観に行きました!ちなみにチケットは販売当日に売り切れ、会場は東京キネマ俱楽部です。
ストーリー・あらすじ
えんとつ町の空は、工場からの煙でなんにも見えません。主人公ルビッチの父ブルーノは煙の上には空があって、空には輝く星がたくさんあることを町の人たちに伝えようとしますが、誰も信じようとしません。しかし息子のルビッチはブルーノの話を信じ、星を見ることをあきらめていません。そしてハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間プペルに出会い、共に星を見に行くというストーリーです。
この星を見に行くシーンで、星なんてないよと笑う人たちに対して、ルビッチが話す“誰か見たのかよ、あの煙の向こう側をだれか見たのかよ、誰も見てないだろ、だったらまだ分かんないじゃないか”という名台詞が印象に残っています。映画では芦田愛菜さんが主人公ルビッチの声優を務め、話題になりました。
結論 : 面白い!おすすめです
ミュージカル会場には、本当にいろんな年代の方々がいました。一人で来ている人や家族連れ、カップル、友達同士…年代問わず老若男女に人気な物語だとわかります。
そして、入場後のステージはもう本当にワクワクが止まりません。なんかもうすでにミュージカルが始まってるんじゃないかと思うくらい細やかなセットで、しかもこれを見せるということは本番はこれ以上なんだろうなと期待が高まります。
ちなみに写真撮影は開演前OKです。
1階と2階の様子です。
あっという間の90分でした…!ミュージカルなので、映画ではルビッチたちの言葉でストーリーが進んでいくシーンでもオリジナルの素晴らしい歌・ダンスを楽しむことができます。
ただ少し残念だった点を言うならば、ラストの船に乗るシーンと星が見えるシーンが意外とあっさりしていたなと感じたことです。
それまでのシーンでは全て予想の上をいくものであったため、あれっと拍子抜けしてしまったというのが正直な感想です。これはもちろん個人の感想なので、ラストシーン感動した!という方もいらっしゃると思います。
そして、これらをひっくるめても大変面白かったことには違いないです。家族や友人に聞かれたらもちろんおすすめします。
ミュージカルのチケットですが、発売されたその日にはもう売り切れになっていました。
次回以降もし観れる機会があれば、当日にゲットするのが良いかもしれません。
2022年1月からはプペルの歌舞伎が始まりますね。チケットが無事取れたので、観に行く予定です。
映画も10月のハロウィーンの時期に合わせて再上映していましたし、まだ観てない方は映画・ミュージカルともに再上演がないか都度チェックするのがいいかもしれません。
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