化女沼レジャーランド。廃墟好きなら一度は聞いたことがあるかもしれません。
宮城県にある日本でも数少ない珍しい廃遊園地なのですが、今回はそこに丸一日行って探索してみましたのでその様子をご紹介します!
関東から日帰りで行くこともできますので、この機会にぜひ行ってみてください。
化女沼レジャーランドとは
1979年に開園し、かつてはとても人気のあった遊園地です。宮城の三大レジャーパークのひとつに数えられていたそうです。
最盛期には20万人から30万人もの人がこのテーマパークを訪れていました。2000年頃に閉園し、現在取り壊しなどはされず、廃墟としてそのまま残っています。
錆びたり壊れたりはしていますが、観覧車やメリーゴーランドなどを当時の様子が分かる状態で見学することができます。
また現在売却中で、元オーナーさんには、この化女沼の地を盛り上げてくれる人・活用してくれる人に優先的に譲っていきたいという思いがあるそうです。
現在の様子 (ツアーに参加しましょう)
多くの廃墟マニアが訪れていますが、私有地のため、無許可での立ち入りは禁止とされています。
そのため、正式に中に入るには、ツアーに参加するのが一番よい方法かと思われます。今回は、たびのレシピさんが行っているツアーに参加し、丸1日廃遊園地を探索してきました。
エントランス
インスタグラムなどSNSで有名な観覧車
メリーゴーランド
廃墟っぽく…
秋ならでは
化女沼ホテル
他にもゴルフ場や、化女沼の伝説が知れるお姫館、売店などなどたくさんの見どころがあります。
実は、化女沼レジャーランドではもう動かないのですが、ほかの遊園地では現役で動いているアトラクションもあるようです。
この日のスケジュールとしては、8時45分に仙台駅集合、お昼をはさんで18時に仙台駅にて解散という流れでした。
10時半から12時半と、13時半から17時までの合計5時間半ほど園内を探索する時間があり、とてものんびりできました。
探索時の服装は?
動きやすく汚れてもよい靴
園内草をかき分けて進む箇所がありますので、履き慣れたスニーカーが良いです。雨あがりなどは土がぬかるんでいます。汚れても気にならない靴がよいでしょう。
動きやすい服装
ズボンもしくは、スカートの場合はタイツを履いた方がよいです。
夏は本当にたくさんの虫がいます。そうでない季節でも、枝などにひっかけてケガする恐れがあります。
上着
10月下旬に参加しましたが、夕方ごろになると気温が下がります。春・秋は上着を忘れないようにしましょう。
充電器
写真や動画を撮るのに夢中になるあまり、携帯やカメラの電池がなくなってしまうかもしれません。
行くなら早めがよいです
今回参加したたびのレシピさんのツアーですが、多いときで月1.2日ほどしか開催していません。
また、すぐに満席になってしまう人気ツアーなため、こまめにチェックし、参加できそうな日程があればすぐに申し込むのがよいでしょう。
公式HP
また、現在売却中とのことですので、売却後立ち入り禁止になってしまったり、取り壊される可能性もあります。錆びて見学できなくなってしまった箇所や、すでに自然に返っている場所などもありますので、今後見られなくなる場所が増えていく可能性があります。
ぜひ興味のある方は行けるうちに、行くことをお勧めします。
心霊スポットではありません
ちなみに心霊スポットと一部噂されているようですが、これはただの噂であり、どうやら化女沼の歴史からきているようです。
ただの廃墟だそうなので安心して行ってください。
まとめ
以前は人気のテーマパークでしたが現在は閉園し、廃墟になっています。
中を探索するには、ツアーに参加するのがおすすめです。
無断立ち入りは犯罪ですし、ツアーだと普段は見られないところも見れたりします。古くなり入れなくなった箇所もありますので、見学できる場所が今後限られていくかもしれません。気になる方はぜひ行ってみてください。
化女沼レジャーランドでいつもと違った非日常の雰囲気を味わえることでしょう。
コメント